SSブログ

最近感じた日本のサービス業の質の低下 [日記]

アメリカの楽器店とか何でも良いけど外国に問い合わせのメールを出す。
本人が出したこと自体を忘れていても、2日もかからず返ってくる。
大手でなくても、何の変哲もない普通の店舗でもこんな感じだ。
カスタムメイドをメインに仕事する職人のオフィスでも本当に対応が早いのです。
時差を考えるとチェックしたら即日返信してるんじゃないだろうか?

かたや日本
当然時差なんてない。有名なところでも大手でも外国の小売店以上に待たされる。無視というケースもある。
サポートデスクなんかも電話繋がらずとか、質問そのものに答えず客の知識の低さを原因にして回答にするなんていうあり得ないことが本当に多い。特に歳食った人間や自称ベテランたちが電話口に立ったときの対応はひどいと思う。
世の中のコンセンサスはアメリカ人は仕事が雑で、日本人は仕事が丁寧でサービスがきめ細かい。
今でも本当に真実だろうか?第一に量産品は外国で生産しているので完全日本製なんて商品はあまりないはず。
デフレであろうがインフレであろうが日本は下らないものでも物価が高いし。

去年ラテン系の人たちの働きぶりを現実に見て自分の偏見が覆された。
アメリカ企業でバックオフィスにインド人使って顧客の電話サポートなんかをさせてる姿をメディアなんかで見た。
インド人の目の真剣さが印象的だった。自分も含めて周りの日本人であんな真剣な顔して仕事してる人を見たことがない。東南アジアの人間とかに対して根拠のない優越感を感じてるデータ上は世界第2位の経済大国に住む日本人のプロ意識は、現実の社会では相当に低いのでは?言い訳ばかりして、自己正当化することに忙しい日本人が明日の負け犬になる予感がします。

金儲けのチャンスを狙ってる人間として、トレーダー、投資家として
日本はいつかきっと大きな売り時が来るのではと思う瞬間である。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。